Web 上での "体験" を構成するもの
Web サイトをつくるにあたって考えたことのメモを順次公開。
しばらくは、サイトのテーマとかまったく決まってもない開発初期のものが続くので、
非常に抽象度が高いんですが、まぁ、どなたかの役に立てばいいなぁという思いで。
「Web サイトをつくりましょう」ってなったとき、ユーザーのことから考え始めること
ってよくあるよね。っていうか、個人的にはそうすべきと思ってるんだけど、そのときの
前提知識として、そもそもユーザーってネット上で何してるんだろうというメタ的まとめから。
ユーザーってネット上で何してるんすか?
って問いを大きくとらえるために、モデルっぽいものをつくってみた。(´∀`*)
ここでは大まかに、Web 上での "ユーザーの行動"(サイトそのものではなくて)を
"情報"、"空間"、"人" という3つの視点で見てます。サイトを制作する側が最終的に
デザインしようとしてるのは、ユーザーの行動の結果生まれる "体験" なわけだけど、
それを左右してるのが、サイトが持つ "情報"、"空間"、"人" という見方です。
Web 上での "体験" を構成する要素
※ちなみに "UI" は各要素の属性みたいなものかなぁと思って扱いを低くしてます。
この3つの要素のうち、制作側が直接的に(でも完全にではない)コントロールできるのが
"情報" と "空間"。("人" はこれら2つを使って間接的に制御するイメージでしょうか)
ユーザーの体験をデザインするうえで、この2つはちょいマジメに考えといた方が
良さそうです。それくらい知ってるって?そりゃ失礼。ヽ(´Д`;)ノ
それらがどういうものかを含め、次回以降説明していきます!