制作会社を選ぶためのちょっとしたヒント
1つ目: 信用できる Web 制作会社ランキング? - カタコト日記
2つ目: Web 制作会社の "見えない" 実力って - カタコト日記
につづいて。
話の流れが、 Web 制作会社のランキングから何となくマネジメントよりに
なってきちゃったんだけど、軌道修正。言いたかったことは一つだけです。
サイトそのものの評価じゃなくて、それを作ってる制作会社を評価するのなら、
こういう "見えない部分" にも注意を払う必要があるってこと。
「見えない部分って何じゃい、やっぱよくわからん (ノ`Д´)ノ」という方のために、
外から(制作実績など)ではわかりづらい、制作会社の実力に差が出るところの例を。
- プロジェクトを条件にあわせて構築できるアーキテクトとしての能力
- クライアント側の(裏)事情まで考慮したプロジェクトマネジメント能力
- ビジネスを成功へと導くパートナーとしてのトータルコンサルティング能力
- 自社リソース(特にヒト)の質、量、バラエティ、平常時の稼働率など
- 情報セキュリティ管理(社員やパートナーの「意識」を含めてね)
- 窓口となる担当者のコミュニケーション能力や誠実さ、これ大事!
細かい説明は省略。でも、何となくわかるよねー。(面倒になっちゃった…汗)
機械的なランキングで表すことが難しいわりに、大事なことって結構多いのです。
だから発注側の Web 担当者さんは、ファーストコンタクトの電話やメール対応から始まって、
打ち合わせに来てもらったときの様子、話しっぷり、ドキュメント、とかいろーんな部分で、
その制作会社の良し悪しを見抜かないといけなかったりするんだよね。
いやホント、かなり難役・重役 だと思います。
だからこそ、こういうランキング にはもう少しがんばってもらって、
見る人にとって "本当に役に立つ" ものに改良していってもらいたいな、
と思ったのでした。細かい評価基準うんぬん以前の、思想の問題かもしれないですけど。
と、長々書いてきたわりに、とっても他人事なシメ。 (人´∀`)
次はせっかくなのでランキングつながりのネタを一つ。
→ Web サイトランキング2007 あれこれ 1 - カタコト日記