一般人向け Mighty Mouse のお掃除方法

最近、Mac のマウスの調子がすごく悪い。スクロールが空回りするのね。

「えー、わりと買ったばっかりなのに故障！？」ってあせったんだけど、

落ち着いて検索してみると、同じような現象を多数発見。

どうやら、ホコリがたまってるだけらしい。

「なーんだ、掃除すればいいだけじゃん♪」

と思ってカバーをはずそうとするも、はずれない…。

んー、と困って "Mac マウス掃除" とかでいい加減に検索すると

カッターで切り込みを入れて「分解」する話がえらくいっぱい出てくるではありませんか！

「え、Mac ユーザーは、みんなそんなことやってんの！？Σ(ﾟдﾟlll)」

ビ、ビビるよね…。Win のマウスはパカってカバーを開けて掃除できるもん。

ただ、どう考えてもそんなこと自分にはできそうにない（やりたくない！）ので、

一般人でもできる方法を、とさがして出てきたのが以下です。

スクロール操作がスムーズにいかなくなった場合は、
（少量の水を含ませた、清潔でけば立っていない布を使って）
マウスを裏返して持ち、ボールを強く転がしながら清掃してください。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=302417 より

正直これだけでは直る気がサラッサラしないながらもやってみる。

→ 全然、効果なし。(´∀｀*)やっぱね。

ちなみに上のリンク先から、お掃除してる動画が見れたりするんだけど、

それを見るとますますこの方法では直らない自信がわいてくるから不思議。

で発見。上の方法を「水を含ませた布」じゃなくて、

「少量の水を含ませて激落ちくん」でやるだけ。

激落ちくんに少量の水を含ませてゴリゴリとスクロールボールを擦り、
次にマウス表面やボールについた水分をティッシュで拭き取り、また擦る。
これを数回繰り返す。

→ なんかうまくいった気がする。乾くとスクロールできるように！

なんかさぁ、とりあえずスクロールはできるようになって、

それはとってもうれしいんだけど、どうもすっきりとしない。

何がって、これ（マウスにホコリがたまる）って普通によくあることだと思うんだけど、

それをちゃんと掃除する方法がなくて、「分解」だ、「油をさす」だ、

と皆さん頑張っちゃってるとこ。いや、頑張らせているところと言うべきか。

Mac ユーザーの健気な愛情には感心するけどね。

マウスとかキーボードの調子が悪くなるのって、個人的には OS がフリーズするのと

同じくらいストレスだと思うんだよね。だって、長時間ずーっと触ってるものでしょ？

ちゃんと動いてるときは Mac のマウスもキーボードもすごく好きなんだよ。

インプットデバイスにこだわって良い製品をつくってる Apple さんだからこそ、

メンテナンスもカンタンにできるようになんとかしてくれないかなぁ。

と、切に願います。