Web サイトランキング2007 あれこれ 2

日経BPコンサルティング


昨日のエントリー: Web サイトランキング2007 あれこれ 1 - カタコト日記

のつづきで、今日もランキングをいろいろと。

3. Webブランド調査2008−I (2007年10月実施、日経BPコンサルティング

こちらもかなり大規模なランキング(800サイト)で、年4回定期的に実施されてるもよう。

昨日の2(同社が行った企業サイトのランキング)とは違ってサイトごとの評価だって。

(つまり、Yahoo!オークションYahoo!ショッピングは別モノ扱いされてます。)

今回順位 前回順位 サイト名 企業名 サイトブランド指数
1位 1位 Yahoo! JAPAN ヤフー 134.7
2位 2位 楽天市場 楽天 116.3
3位 3位 Google グーグル 111.5
4位 5位 Yahoo!オークション ヤフー 102.8
5位 4位 Amazon.co.jp アマゾンジャパン 100.4
6位 8位 価格.com カカクコム 93.4
7位 9位 ヤマト運輸 ヤマト運輸 91.9
8位 6位 Infoseek 楽天 90.8
9位 7位 Yahoo!ショッピング ヤフー 89.9
10位 11位 ぐるなび ぐるなび 87.5

『サイトブランド指数を算出するためにコンテンツ認知度、
 アクセス度、評価、ユーザビリティ、ロイヤルティについて調査。』

  • 調査方法: アンケート調査
  • サンプル数: 45,008人
  • 対象サイト: 800サイト
  • 調査項目: 5分野11項目(たぶん…)
  • 詳細は コチラ

いわゆるオンラインサービスを行ってるサイトが上位に並んでますねぇ。

「好んでよく使ってる Web サービス」が高く評価されるような指標なので納得。

そういう意味では、日本ブランド戦略研究所の 再訪問意向ランキング 2007 なんかと

結果が似ててもよさそうなんだけど、全然違うよね…。

(と思ったら、あっちじゃ上記のヤマト以外すべて評価対象外だった!なんで??)

4. Alexa Top 100 Sites Japanese (随時更新、Alexa)

これも有名。3までとは切り口が変わって、こちらはトラフィックランキングです。

平たく言えば、どれだけ多くの人がそのサイトを見てるかってこと。

とってもわかりやすいんだけど、このランキングは集計上、一部のユーザーのデータを

サンプルとして全体を「類推」したものだってことに注意。

過信は禁物なのです*1。もちろん、参考にはなるけどね。

順位 サイト
1位 Yahoo! JAPAN
2位 FC2
3位 Google JAPAN
4位 mixi
5位 楽天市場
6位 ニコニコ動画
7位 Dell
8位 livedoor
9位 goo
10位 Amazon.co.jp

※結果は2008年1月22日にサイトで確認。

  • 調査方法: ブラウザにインストールされたツールバーからデータ収集
  • 調査項目: アクセス数ほか
  • 詳細は コチラ(公式サイトじゃないけどいろいろ載ってます)

トラフィックベースなのでやはり1〜3のランキングとは全然違う結果に。

大手ポータル(検索サイトを含む)やホスティング事業者が強いです。

特徴的なのは、まじめな(?)ランキングだとなぜか対象からはずされる

ニコニコ動画(6位)や2ちゃんねる(12位)、その他アダルト系も上位に来てたりするとこ?

ある意味、"公平な" 結果とも言えるんじゃなーい?なんて。


さらに、つづく。
Web サイトランキング2007 あれこれ 3 - カタコト日記